今年も11月から各地域において、報恩講のお参りをさせていただきました。12月24日をもって本年度の報恩講参りは終了です。
前住職が長年お参りしていたこともあり、お悔やみのお言葉をいただいたり、いろいろとお気遣いいただきました。有難いことです。
12月に入り、昨年一緒に築地本願寺、関東の親鸞聖人御旧跡を旅行した方や25年以上毎月お宅にお参りしていた方、近しい方々のお葬式を勤めることとなりました。本当に寂しい思いです。読経しながらもいろいろなことが頭をよぎります。お浄土でまた遇うことができる、と話しながらも寂しいものは寂しいです。
写真は、報恩講参りのご家庭で小学生の女の子に頂いたものです(別々のご家庭です)。この地域は軒数が多いためどうしても夕方から夜までかかります。でも、お子さんたちと一緒に正信偈をお勤めすると自然と心が和みます。お念仏が世代を超えて伝わっていく、寂しい中にも何か温かいものを感じるひとときです。
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